機械式時計のメンテナンスはどうすれば良いの?定期的なオーバーホールが重要

機械式時計のメンテナンスはどうすれば良いの?定期的なオーバーホールが重要


機械式時計を毎日使うことが実はメンテナンスだった

機械式時計のメンテナンスが難しいと考えているならば、実は毎日使うことこそが効果的なメンテナンス方法だと知ると驚くはずです。クオーツ時計とは異なり機械式時計は、リューズを巻いて内部のゼンマイに力を蓄えた状態からゼンマイが解ける力を利用して内部の振り子を動かして針を動かします。手巻き式ならば毎日一定数ゼンマイを巻き、自動巻きならば腕に装着して日常動作によりゼンマイが巻かれることが大切です。ゼンマイが巻かれずに機械式時計が止まってしまうと、内部の潤滑油が固まりやすくなってしまうことが問題です。

機械式時計本体は柔らかい布で拭く

機械式時計の本体そのものは、帰宅後に柔らかい布で表面の汚れを落とす程度で十分です。世代を超えて受け継がれる機械式時計ほど、多少の傷が本体表面についていて当たり前であって、傷から内部への腐食が起きないように汚れを落とす必要があります。しかし、防水とは限らない機械式時計では、水洗いに適さないためにあくまでも表面の汚れを拭き取る程度で十分だと考えられます。

数年ごとのオーバーホールを欠かさない

メンテナンスさえしっかり行えば数十年以上使い続けることができる機械式時計は、数年ごとのオーバーホールが欠かせません。内部の振り子が一定リズムで動き続けなければ正確な時間を伝えるという時計の役割を果たせないわけです。機械式時計は高級時計ほど内部のパーツが複雑な構造となっていて、内部に塗布された潤滑油により摩耗はある程度防がれているものの潤滑油そのものは数年で酸化して粘度が上がります。そこで、定期的なオーバーホールにより潤滑油を塗布しなおしてパーツのバランス調整を行うわけです。

スイスの高級時計として知られるオーデマピゲは、歴史を感じさせる洗練されたデザインで、所有者にステータスを意識させます。